アマゾンのパーソナル・ドキュメントのシステムが、若干変わったようです。
Send-to-Kindle機能を利用することで、手元のファイルなどをパーソナル・ドキュメント領域にアップロードすると、指定した手元のKindleなどに送り込むことができ、複数の端末で同期したり、管理することができましたが、これがamazon cloud driveに保存されるようになりました。
従来どおり、MyKindleでパーソナル・ドキュメントの管理が可能ですが、さらにamazon cloud driveに「Send-to-Kindle」というフォルダが作成され、ここにまとめられており、こちらで管理することもできるようになりました。
ただし、逆にamazon cloud driveの「Send-to-Kindle」フォルダにファイルをアップロードしても、KindleのMyKindleのパーソナル・ドキュメントには反映されないようで、Kindleで読みたいときはこれまでどおりパーソナル・ドキュメント機能を利用したほうがいいようです。
なお、Kindleのパーソナルファイルにドキュメントを送信したいときは、メールに添付し、それぞれのKindleや、Kindleアプリに割り振られているアドレス宛てに送信するか、またはSend-to-Kindleアプリを利用します。
これは日本のアマゾンではまだ配布されていないようですが、米アマゾンのSend to Kindleのページから、PCまたはMac用のアプリをダウンロードして利用できます。ダウンロードしてインストールしたSend to Kindleアプリは、日本のアマゾンに対応しており、このソフトを利用して手元のファイルを簡単にKindleやKindleアプリに送信できます。
Send to Kindle起動画面
Optionをクリックし、Registrationで日本のアマゾンのアカウントとパスワードを記入する
送りたいファイルをドラッグ&ドロップすると、MyKindleで管理されている送り先の端末が表示されるから、送りたい端末にチェックマークを付けて送信する
これまでパーソナル・ドキュメントは、無料で5GBまで利用できました。一方、amazon cloud driveは無料で10GBまで利用できますが、パーソナル・ドキュメントの容量5GBというのは変わらないようです。つまり、パーソナル・ドキュメントを多用すると、その分amazon cloud driveの容量(5GBまで)を喰ってしまうと思われますのでご注意ください。
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