2017年4月29日土曜日

新刊『スマートフォン その使い方では年5万円損してます』

スマートフォン その使い方では年5万円損してます スマートフォン その使い方では年5万円損してます

武井一巳
青春出版社 / 青春新書インテリジェンス
880円+税
2017年5月1日発売


新刊が出ます。

話題の格安SIMとはどのようなもので、これを利用することで毎月の通信費がどの程度軽減できるのか、さらに格安SIMに乗り換えると逆に損する使い方など、格安SIMと格安スマホに関するさまざまな問題を初心者にもわかるよう、簡単に解説した本です。

 目次

プロローグ こんなに安く、便利になった格安スマホ
・キャリアの3分の1以下の安さで、使い勝手はいいもの?
・あなたの携帯代、高すぎます
・どんな使い方なら格安SIMが得になるのか
・【本書に出てくる用語解説】

第1章 自分に合った格安SIMは、こう探す
・出揃った格安SIMのコースと料金
・キャリアも格安SIMも、できることは同じ
・格安SIMではむずかしいことって?
・シンプルでわかりやすい料金体系も魅力
・SNSデータが使い放題などキャリアにはない特典も
・音楽配信データがカウントフリーになるプランも
・乗り換えて得する格安SIM、損する格安SIM

第2章 使うデータ量がわかれば、賢い選び方が見えてくる
・毎月の携帯料金を把握しよう
・自分に必要な月間データ量はこれでわかる
・家族でシェアなら驚くべき安さに
・データ使用量、月11~12ギガバイトが分かれ目
・月のデータ上限を超えた場合はどうなるか
・毎日、高速通信のデータ量がリセットされるSIM
・「データ通信使い放題」のプランは得か損か
・データ容量無制限SIMの3つのパターン
・高速と低速とを切り替えアプリでデータ量を節約
・データをまったく消費しないスマホの使い方

第3章 格安SIMに替えて得する人・損する人の分岐点
・キャリアの通話し放題プランは本当にお得か
・格安SIMでも通話の定額制料金が導入されはじめた
・アプリを使えば半額で通話できる
・無料通話アプリは格安SIMでも使える
・IP電話を賢く利用すれば、こんなに得する
・通話をよくするならLINE SIMという選択肢も
・格安SIMかキャリアか、音声通話の利用頻度による目安
・データ通信も加味すれば、年間20万円以上の差になることも!
・月14ギガバイトが格安SIMの損益分岐点

第4章 格安のメリットを生かしきるスマホの使い方
・キャリアメールしか使えないサービスをどうするか
・本当にキャリアメールは必要か
・SIMとスマホのセット購入で安心
・それでもキャリアが安心なユーザーとは
・SMS機能は付けておこう
・格安SIMと併用したい家庭内Wi-Fi
・無料で使える無線LANスポットの賢い見つけ方

第5章 スマホ入手からSIM設定までの完全ガイド
・“格安スマホ”という名の高級スマホ
・1万円台で新品でオシャレなスマホが買えるように
・日本で使えるスマホ、使えないスマホ
・キャリアショップから郵便局まで、スマホはどこで買う?
・DSDSが2台持ちのわずらわしさを解消
・格安SIM業者のサイトでの契約の手順
・こんなに簡単! OS別SIM設定の基本〈アンドロイド編〉
・こんなに簡単! OS別SIM設定の基本〈アイフォーン編〉
・過当競争時代に突入した格安SIM

巻末チャート──格安SIMかキャリアか、あなたはどのプランが得か!

2017年2月2日木曜日

デスクトップ版Kindleで、言語を変更して洋書を聴く

アマゾンのKindle for PCKindle for Macが、ともに2月1日にアップデートされました。
このアップデートでは、検索機能の強化やパフォーマンスの向上とともに、対応している書籍の読み上げ機能が利用できるようになったということで、早速使ってみました。

Kindle本の読み上げ機能というのは、Kindle Touchまでは標準で対応していたもので、対応する多くの書籍がKindle端末で「聴く」ことができました。Paperwhiteになって、この機能が省かれたんですが、Fireには残されていて、いまでもFire系端末ならKindle本を読み上げさせて「聴く」ことができます。

この読み上げ機能がデスクトップ版でも利用できるようになったのが、今回のアップデート。実際にKindle本を開いて、メニューから「ツール」-「読み上げ機能を開始」を指定すると、開いているページの文章がコンピュータ音声で読み上げられていきます。
アマゾンのヘルプには、「日本語の書籍は、読み上げ機能に対応していません」と書かれていますが、何冊か試してみるとほとんどの本で読み上げ機能が利用できる。ちょっと変なアクセントが交じる日本語ですが、それなりに聞けます。

では、日本語以外、とくに英語の本なんか読み上げ機能を利用すれば、語学の勉強になるじゃん、と思って洋書を開き、読み上げ機能を実行したところ、なんとも残念な結果に(泣)。昔の中学生の英語かよっ! Paperwhite以前のKindle KeyboardやFireで読み上げたときは、ちゃんとした発音の英語で、語学の勉強に最適だと喜んだものですが、デスクトップ版ではがっかりでした。

ただし、以前「日本語版Kindle for PCのコレクション機能を使う」で書いたように、裏技を使うとまた違ってきます。
Kindle for PCなら、Kindleのオプションメニューで言語を英語に変更するか、Kindle for Macならシステム環境設定の「言語と地域」で、優先する言語を日本語から英語に変更してからKindle for Macを起動します。
これで日本語版では隠れていたKindleのコレクション機能が利用できたりしますが、この状態でKindleの英語本を開き、読み上げ機能(Start Text-to-Speech)を実行すると、なんとちゃんとした発音での英語が流れてきます(Mac版でのみ確認。PC版はそのうち確認します)。

というわけで、デスクトップ版Kindleの読み上げ機能を利用して語学のヒアリングに役立てたいというなら、アプリまたはシステムの言語設定を英語に変更するといいようです。


Mac版では優先する言語を「English」に変更する。

2016年7月15日金曜日

Androidで快適親指シフト入力ができるOyaMozc

古くからの作家やライターのなかには、親指シフト入力のユーザーが少なくありませんが、いまは多くのフリーソフトなどによって、PCでもMacでも親指シフト入力が行えます。
これらの情報は、NICOLA日本語入力コンソーシアムにまとめられていますから、興味があればそちらを閲覧してみるといいです。PCやMacで親指シフト入力を実現するためのアプリの紹介もあります。

このNICOLA日本語入力コンソーシアムで紹介されているAndroid用のOyaWnnに関しては、以前に紹介したことがありますが、またAndroid用の新たな親指入力アプリが配布されたので、使ってみました。

新しいアプリは、OyaWnnと同じINWORKSさんが配布するOyaMozc(親指シフト対応IME)で、Google PlayのOyaMozcからインストールできます。

OyaMozcは、かな漢字変換エンジンとしてMozcエンジンを採用したということで、変換効率が高くなっているようです。Mozcというのは、Google日本語入力のオープンソース版で、日本語変換エンジン。簡単に言ってしまえば、OyaMozcは親指シフトでGoogle日本語入力が行えるようになった、という感じです。

Google PlayでOyaMozcをインストールしたら、アイコンをタップして起動。画面の指示にしたがって「次へ」ボタンを押していくと、システムの「言語と文字入力」設定画面に変わります。この画面で、「OyaMozc for Android」をタップして有効にし、さらに入力方法の選択画面で、やはり「OyaMozc for Android」を有効に設定します。

 


OyaMozc for Androidを有効にしたら、キーボードなどの設定を行っておくといいけど、設定しなくてもとりあえずこれでAndroid端末で親指シフト入力が行えるようになります。
ただし、スマホでもタブレットでも、画面に表示されるソフトキーボードで親指シフト入力を行うのは、現実的ではないでしょう。外付けキーボードを利用するとき、親指シフト入力が行えるというのが現実的。それを考えてキーボードの設定を行っておくのがいいかも。



親指シフト入力というのは、1つのキーの打鍵で入力できる文字と、2つのキーの同時打鍵によって入力できる文字があり、それによって高速な日本語入力が行えるんだけど、そのためには同時打鍵用のキーを指定しておく必要があります。それがOyaMozcの「親指シフトキー設定」。

Bluetoothなどで外付けキーボードを接続し、OyaMozcの設定画面を開き、「親指シフトキー設定」という項目をタップ。するとキー設定画面が開きますから、「左親指キー変更」ボタンを押してから、キーボードの左親指キーに設定したいキーを打鍵。これでキーコードが取得され、指定したキーが左手での同時打鍵用のキーに設定されます。続けて、右親指キーも設定。

 


これで外付けキーボードで親指入力が行えるようになります。
試しに、中段のキー(ASDFGHJKL)を打鍵すると、「うしてけせはときい」と入力され、親指シフトキーとの同時打鍵では「をあなゅもみおのょっ」と入力。親指シフト入力が実現されているのがわかります。
実際に日本語を入力して変換させてみると、PCやMacでGoogle日本語入力を使ったときと同じように、かなり効率のいい変換が行えるのがわかります。
これで出先でも、キーボードさえ持っていれば、Android端末で仕事ができる。したくないけど(泣)。


 

2016年6月29日水曜日

KindleのPage Flip機能を使う

アマゾンのKindleに、Page Flip機能が追加されたという発表が、昨日(2016/06/28)の米アマゾンに掲載されていました。( Hop, Skim and Jump. We'll Save Your Place. )
関連情報:Amazon、Kindle上で簡単に他ページを参照できるようにする「Page Flip」を順次公開中

本のページをパラパラめくるのと同じような機能を、Kindle上で実現しようというもののようです。
で、早速試してみました。

これまでKindle本でページをパラパラめくるには、e-InkのKindle端末で画面下部のナビゲーションツールバーを開き、ここでPage Flipアイコンをタップ。これで現在表示しているページが画面内にプレビューウィンドウとして表示されるので、右または左に移動する矢印をタップしてプレビューを変更して、目的のページを探し、あるいは移動できました。
このPage Flip機能をもっと強力にしたのが、新しく追加されたPage Flip(ページフリップ)機能です。
発表と同時にKindle for iOSがアップデートされたので、早速試してみました。(画面はiPad miniでのキャプチャですが、iPhoneでもまったく同じです)

なお、このPage Flip機能はすべてのKindle端末、Fireタブレット、iOS、Android版で利用できるようになるそうですが、実際に利用できるようになるためにはソフトのアップデートが必要です。

また、この機能が利用できるのは、Kindle本側がPage Flip機能に対応している必要があります。
Page Flip機能に対応しているかどうかは、該当書籍のアマゾンのページで、Kindle本の説明の下に「Page Flip:有効」と記載されているKindle本のみで、いまのところ日本語版の本は少ないようです。

英語版のKindle本で、日本のKindleストアでも販売されているもののなかに、Page Flipが有効な本があるので、それで試してみるといいかな。

Page Flip対応のKindle本をはじめて開くと、Page Flipの説明が表示されます。
Kindle本を開き、適当なページで画面中央より上の方をタップ。ナビゲーションメニューを表示するのと同じです。すると、ナビゲーションメニューとともに、現在のページがプレビューウィンドウで表示されます。
画面を左右にフリップすれば、プレビューウィンドウが移動できます。目的のページで画面をタップすれば、指定したページが表示されます。 画面左下に小さなページが表示されていますから、これをタップすれば、プレビューウィンドウを表示する前のページに戻ります。

最下段の左端のアイコンをタップすると、もっと小さなプレビューウィンドウが表示され、画面を上下にスクロールすることで、書籍をパラパラとめくっているような感じで目的のページが探せます。
見たいページのプレビューをタップすれば、指定したページに移動して表示されます。やはり画面上部の現在のページを表示したアイコンをタップすれば、Page Flipを指定する前の元のページに戻ります。


2016年4月4日月曜日

新刊「パソコンとスマホで仕事を効率的に進める105の方法」

パソコンとスマホで仕事を効率的に進める105の方法 パソコンとスマホで仕事を効率的に進める105の方法

武井一巳
三才ブックス
1,296円
2016/3月25日発売


   おわりに

 スマホやアイフォーンは、いまや生活になくてはならないアイテムだ。プライベートばかりでなく、仕事の場面でも、大いに役立ってくれるツールとなる。ただし、そのためにはスマホやアイフォーンを活用するためのノウハウが必要になる。

 しかも最近では、これらの携帯端末ばかりでなくパソコンでさえ、クラウドを利用するのが一般的だ。クラウド上のアプリを使い、データもクラウドに保存する。それによってパソコンでもスマホでも、あるいはアイフォーンでもタブレットでも、すべての機器で同じデータが使えるようになり、仕事の効率が上がる。

 本書では、そんなスマホやアイフォーンとクラウドとの連携、さらにクラウドを活用する方法を解説した。本書がすべてのユーザーに参考になれば幸いである。


→目次はこちら

2015年11月18日水曜日

新刊「Ingress徹底攻略完全日本語ガイド」

Ingress徹底攻略完全日本語ガイド
Ingress徹底攻略完全日本語ガイド


武井一巳
秀和システム
1,296円
2015/11月18日発売
電子書籍プレゼント付き


  はじめに
「Ingress」にハマりはじめて、半年以上経過した。ゲームにハマるのなど何年ぶりかで、自分でも不思議に思っている。

 実は、Ingressそのものはスタート直後にプレイしてみたのだが、まったく歯が立たずに、すぐ諦めてプレイしなくなってしまった。レベルが低いうちはできることが限られてくるため、Ingressのおもしろさがわからないうちに止めてしまうことが多いのだ。

 いや、最初のうちはポータルをハックしたら、あとは何ができるのか、手持ちのアイテムでどんなことができるのか、それらを実際にやると、どんな結果になるのか、それら一連の、これまでのゲームではすぐに実感できる勘所とでもいうべき部分が、まるでわからなかったのだ。

 そのうち、打ち合わせや取材などで出歩くついでに、Ingressを再びプレイしてみた。最初にポータル同士がリンクできたとき、さらに思わぬコントロールフィールド(CF)が作成できたときは、ちょっとした感動さえあった。さらにレベルがちょっと上がり、まがりなりにも敵ポータルを攻撃して中立化したときは、密かな興奮さえ覚えた。これがIngressの魅力なのか、とその楽しさを実感したものだ。

 やがてメダルをゲットし、そのメダルの色がアップグレードされるころには、立派にIngressにハマリ込んでいた。

 このIngressの楽しみを初心者にも伝えたくて、本書を執筆した。すでにレベルが高いエージェント(ユーザー、プレーヤー)にとっては、知っていることばかりかもしれない。だが、初心者エージェントにはわからないことがいっぱいある。アイテムの使い方から、ポータルでのアクション、リンクの条件やメダルの意味……。

 本書はそれら一つひとつを、実際に画面を出しながら詳しく説明した。ゲームとしての面白さとともに、近所でのちょっとした発見や、毎日歩くことの健康への影響など、Ingressにはさまざまな効用さえある。そんな話を交えながら、Ingressを解説した。

 本書によって、Ingressの魅力と楽しさを知り、どこかでリアルハックできることを楽しみにしている。


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2015年8月28日金曜日

新刊「Chrome・Chromebook定番「拡張機能」セレクションズ」

月900円!からのiPhone活用術 Chrome・Chromebook定番「拡張機能」セレクションズ

武井一巳
インプレスR&D(NextPublishing)
Kindle版 600円 / ペーパーバック 1,188円
2015/0821発売


 はじめに

 Googleがオープンソースとして開発したChrome OSは、ウェブを中心とするパソコンの動作に最適なOSである。WindowsやMacではウェブブラウザのChromeが普及しているが、Chrome OSそのものを搭載してChrome上でさまざまなアプリケーションを動作させたのがChromebookだ。

 最近のパソコンでは、作業の多くがWebやクラウドを中心とするネットワークを活用した方法に変わりつつある。手元のパソコンのハードディスクドライブにアプリケーションやデータを保存するよりも、クラウド上でソフトを動かし、データもクラウドに保存するという方法だ。

 スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器の普及で、これまでパソコンで作成してきたデータなども、これらの機器で利用できたほうが効率的なのだ。データをネットワークのクラウド上に置けば、パソコンでもタブレットでも、そしてスマートフォンなどでも活用できる。

 そんな仕事の方法やパソコンの利用法の変化が、ChromeやChromebookを産みだしたといえるだろう。実際、アメリカでは教育分野などでChromebookが広く普及しはじめている。企業でも、メンテナンスがほとんど不要のChromebookに大きな注目が集まっている。

 本書では、そのChromeやChromebookを、もっと便利に活用するための仕組みであるChrome拡張機能と、ブラウザであるChromeを便利なツールにしてしまうChromeアプリについて、なるべく簡潔に紹介した。
 はじめて触れるパソコンがChromebookだという、いわば“クラウドネイティブ”の世代が育ちつつある。パソコンは、インターネットに接続してネット上のアプリを使い、作成したデータもクラウドに置き、スマートフォンでも活用する——そんな時代がもう始まっているのである。

 スマートフォンやタブレットの普及と高機能化によって、パソコンは時代遅れの道具だと見られつつある。だが、そんなことはない。ちょっと複雑なことをしようと思えば、物理的なキーボードを持つパソコンやChromebookのほうがずっと扱いやすく、便利なのだ。
 そのパソコンやChromebookを、スマートフォンに匹敵するクラウドネイティブの道具にしてしまうのが、Chrome拡張機能やChromeアプリなのである。
 ChromeとChromebookを最大限に活用するために、本書で紹介したChrome拡張機能やChromeアプリのなかで気に入ったものを、どんどん試してほしい。それによって、自分なりの新しいパソコンの活用法も見えてくるはずだ。


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