2024年3月25日月曜日

新刊『作業効率が10倍アップする! ChatGPT×Excelスゴ技大全』

ChatGPT×Excelスゴ技大全
作業効率が10倍アップする! ChatGPT×Excelスゴ技大全

(武井 一巳)
翔泳社
2024年3月13日発売
¥2,178円

新刊が出ました。

前著『10倍速で成果が出る! ChatGPTスゴ技大全』で読者からの要望も多かったChatGPTとExcelとを組み合わせた時短方法を解説しました。

ビジネスでは、Excelを利用して表を作成したりデータをまとめたり、あるいはデータ分析を行うといった作業が日常的に行われています。
しかし、Excelの操作、とくに関数や複雑な数式、あるいはマクロなどに慣れていないユーザーにとって、Excelを使いこなすのは大変です。

そんなときは、ChatGPTを組み合わせて利用すると、作業効率が何倍もアップします。とくにChatGPTにマクロを作成させてしまえば、さまざまな作業を自動化させることも可能です。
さらにExcel用にChatGPTを活用する関数もあり、ExcelとChatGPTを直接組み合わせ、さまざまな情報収集や分析なども可能になります。

そんなChatGPTとExcelを組み合わせたスゴ技を解説・紹介しました。


 目次

Chapter 1 ChatGPT×Excelは最強のビジネスツール
・生産性を劇的に上げるChatGPT
・ChatGPTでテキストを生成させる
・ChatGPTとExcelを掛け合わせて使ってみる
・ChatGPT×Excelで何ができるのか?
・ChatGPTが得意なこと、苦手なこと
・新しいチャットとチャット履歴
・ビジネス利用上の注意点

Chapter 2 テキスト生成からExcelへ
・ChatGPTはExcelの強力な武器になる
・基本的なプロンプトの書き方
・ChatGPTは表・CSV出力ができる
・Excelで書類のひな形を作る
・Excelを使いこなす方法をChatGPTに聞く
・回答の一部についてさらに深掘りする
・文章を翻訳する
・文章を書き換えてもらう
・文章の校正をする
・文章を要約させる
・セル範囲を指定して質問する
・数式のエラーについて原因と改善策を聞く
・効果的な視覚化にどんなグラフがいいかアドバイスしてもらう
・漢数字を算用数字に変換する
・姓と名を分割する
・住所を分割してもらう
・ふりがなを付けてもらう
・ダミーデータを生成してもらう
・WebからExcel形式でデータを取り込む

Chapter 3 Excel関数・マクロを調べる
・Excelの関数を調べる
・VLOOKUP関数の使い方を調べる
・時短に最適なIF関数の使い方を調べる
・縦横を変更する関数を質問する
・会計データを分析する
・Excelマクロを調べる
・マクロを作るコツとプロンプト
・VBAコードを貼り付けて質問する
・GoogleスプレッドシートでGPT関数を利用する準備
・アドオンにOpenAI APIキーを登録する
・スプレッドシートでGPT関数を使う
・もっと詳しいGPT関数の使い方

Chapter 4 ChatGPT APIで関数を使う
・ChatGPTをExcelのアドインで使う
・ChatGPT for Excelを使ってコンテンツを作るーAI.ASK関数
・ChatGPT for Excelを使ってテーブルを作成ーAI.TABLE関数
・ChatGPT for Excelで翻訳ーAI.TRANALATE関数
・ChatGPT for ExcelでデータのフォーマットーAI.FORMAT関数
・ChatGPT for Excelで特定データを抽出ーAI.EXTRACT関数
・ChatGPT for Excelで予測して範囲を埋めるーAI.FILL関数
・ChatGPT for Excelでリストを作るーAI.LIST関数
・公式アドインExcel LabsでChatGPT関数を使う
・LABS.GENERATIVEAI関数でChatGPTの回答を取得
・数式を作ってもらい、即座に反映させる

Chapter 5 ChatGPTが生成したVBAマクロを使う
・VBAマクロによる自動化もChatGPTで実現
・作成されたマクロを改良する
・コードを貼り付けて説明してもらう
・エラーの原因と対策を聞く
・コードに新しい機能を追加する
・オリジナルの関数を作る
・GPTsを利用するために有料版に加入する
・GPTsで経営分析

Chapter 6 ChatGPT×Excelで仕事を自動化する
・ChatGPT×Excelで自動化する
・顧客リストを分割し、男女別に抽出する
・作成したデータをPDF形式で保存する
・日付けに曜日を表示して書き換える
・マクロで別シートにグラフを作成する
・データ表をもとに自動集計する
・集計結果を別シートに表としてまとめる
・集計結果をグラフ表示する
・ChatGPTの代わりになるMicrosoft Copilot

2023年9月13日水曜日

新刊『10倍速で成果が出る!ChatGPTスゴ技大全』

10倍速で成果が出る!ChatGPTスゴ技大全
10倍速で成果が出る! ChatGPTスゴ技大全』

(武井 一巳)
翔泳社
2023年9月13日発行
1,650円

新刊が出ました。

OpenAIが2022年に始めたテキスト生成AIの「ChatGPT」について、どのように使えばいいのか、プロンプトをどのように指定すればいいのか、さらにプラグインやブラウザの拡張機能などを利用して、その使い方の基本から、もっと便利に活用する方法まで解説しました。
以下、「はじめに」と目次を公開します。

 はじめに
 テキスト生成AIであるChatGPTの出現は、多くの人々に大きな衝撃を 与えました。サービスが公開されてわずか1週間で、ユーザー数が100万 人を超え、その後2カ月間でアクティブユーザー数が1億人を超えたとい うのですから、いかに衝撃が大きかったかわかろうというものです。
 ChatGPTの開始からわずか2カ月後には、マイクロソフト社が自社の 検索サイトであるBingに、やはりテキスト生成AIを搭載させて「新しい Bing」を開始しました。その翌月には、ネット検索で圧倒的なシェアを持 つGoogleさえもが、テキスト生成AIのサービス「Bard」を公開しています。

 さらにアマゾンのサービスであるAWSでは、クラウドで生成AIを利用 するためのサービスBedrockを発表。Facebookを運営するメタでも、生成 AIのLlama 2を発表し、誰でも利用できるよう公開し始めました。
 このように、大手テック企業もこぞって参入しつつある生成AIとは、 どのようなものなのでしょうか。それを知るには、生成AIのブームを巻 き起こしたChatGPTを使ってみるのが手っ取り早い方法です。
 実際にChatGPTを使ってみると、プロンプトの指定方法を変えるだけ で求める回答を得られるのに大きな差が出てきます。

 そこで本書では、ChatGPTがどのような場面や目的で利用できるのか、 どのように利用すればいいのか、さらにどのように質問すれば求める回答 が得られるのか、といったことを具体的な実例を挙げながら紹介しました。
 ChatGPTを利用すれば、仕事が効率化すると期待されていますが、そ のためには目的に合わせて指定する命令文(プロンプトと呼んでいます) も工夫する必要があります。プロンプトの指定や内容によって、得られる 回答が大きく異なってくるからです。
 そのため、業種や業務によって、さらに仕事によって、どのようなプロ ンプトを指定すれば思うようなテキストが生成できるのかについても、詳 細に解説しました。

 さらに、ChatGPTでテキストを生成させるだけでなく、さまざまな場面で仕事を効率化させるために、ブラウザ拡張機能やChatGPTのプラグ インを利用する方法や、どのような拡張機能やプラグインがあるのかも紹 介しました。拡張機能やプラグインを利用するだけで、それまでの ChatGPTから仕事の有能なアシスタントへと変えることさえできます。
 仕事だけではありません。ChatGPTをリスキリングに利用する方法や、 語学の勉強やプログラミングの独学に活用する方法なども解説しました。 さらに、ChatGPTとExcelを組み合わせることで、仕事を大幅に効率化す ることもできます。

 これらの仕事やリスキリングに、ChatGPTでどうプロンプトを指定す ればいいのかを徹底的に解説しました。これらのノウハウを活用すれば、 今の10倍速で結果に結びつけることも可能でしょう。
 そんな方法を、本書で詳しく解説しました。本書が、すべてのChatGPT ユーザーに参考になれば幸いです。


 目次

Chapter 1 ChatGPTが仕事を変える!
・ChatGPTの衝撃
・テキスト生成AIとは?
・ChatGPTが得意なこと、不得意なこと
・ChatGPTで仕事を自動化する
・ちょっと難しいChatGPTの話

Chapter 2 ChatGPT入門
・ChatGPTを使ってみよう
・質問してみよう
・新しいチャットと履歴の削除
・質問の仕方を変えてみよう
・英文を翻訳させてみよう

Chapter 3 欲しい回答を生み出す超テクニック
・「あなたは○○のプロです」
・わかりやすい回答を引き出すためのコツ
・回答の精度を上げるプロンプト
・パラメータを変更する指定
・究極のプロンプトはChatGPTに聞け!?
・スマホで使うチャットボット
・LINEで使うチャットボット

Chapter 4 分野別ChatGPT活用法──文書作成編
・事務部門──文書を作成する
・顧客に送るメール文案を考える
・文章を編集する
・企画書のフォーマットを作る
・レポートと提案書
・特定商品の市場調査の概要
・新商品の提案書
・プレゼン用スライドの構成と内容
・交渉・法務文書を作成する
・ネーミングの候補を出す
・日報や報告書を一瞬で作る
・資料を要約する

Chapter 5 分野別ChatGPT活用法──プログラミング編
・プログラミングを効率化する
・Webサイトを作る
・ネットを利用したプロモーションに活用する

Chapter 6 分野別ChatGPT活用法──Excel編
・ChatGPTとExcelを組み合わせ自動化する
・Excelで経費精算書を作る
・財務諸表をもとに会計データを分析する
・Googleドキュメントと組み合わせて利用する

Chapter 7 リスキリングに活用する
・ビジネス英語を独学する
・英語で会話する
・ChatGPTでプログラミングを独学する
・情報セキュリティを学ぶ
・趣味に活かす

Chapter 8 もっと便利なChatGPTの使い方──拡張機能とプラグインの使い方
・チャット履歴を保存する
・ブラウザ拡張機能でもっと便利に活用する
・Google検索でChatGPTを使う──ChatGPT for Google
・検索結果を回答に追加する──WebChatGPT
・どこでもChatGPTが利用できる──ChatGPTアシスタント
・Gmailの文面を作成する──ChatGPT Writer
・プロンプトをフォルダ管理できる──Superpower ChatGPT
・海外のYouTube動画を観る──YouTube Summary with ChatGPT & Claude
・Google検索を要約する──ChatGPT Glarity
・ChatGPTをもっと便利にするプラグイン
・600種類のプラグインを使う

Chapter 9 生成AIの使い方と応用
・ChatGPTとBing、Bardの違いを知っておく
・Bingで検索とチャットを融合する
・Bardが得意なこと、ChatGPTが得意なこと
・Google検索でChatGPTを使う
・Bing Image Creatorで画像を簡単作成する
・Canvaなら新製品のパッケージが簡単に描ける
・Stable Diffusionでプレゼンのイメージイラストを何枚も簡単に作れる
・他のアプリでAI機能を利用する

2022年6月23日木曜日

新刊『スマホではじめるビデオ会議 Zoom & Microsoft Teams』

スマホではじめるビデオ会議
スマホではじめるビデオ会議
Zoom & Microsoft Teams [iPhone & Android対応版]

(ゼロからはじめる)

(武井 一巳)
技術評論社
2022年6月23日発行
1,320円

新刊が出ました。

リモート会議やウェビナー、リモート授業といった、ビデオ会議を、スマホで利用する方法を解説しました。

コロナ禍によって広く普及してきたビデオ会議ですが、若い世代や高齢者などのなかには、パソコンを使用せず、インターネットに接続できる機器はスマホやタブレットしか持たない、というユーザーもいます。

これらのユーザーでも、ZoomやMicrosoft Teamsを利用してビデオ会議がかんたんに開催でき、またウェビナーなどもスマホだけで参加できます。ZoomとMicrosoft Teamsという、ビデオ会議用の2大アプリを、スマホだけで利用する方法を解説しました。


目次

第1章 ビデオ会議の基本
・スマートフォンやタブレットで始めるビデオ会議
・ビデオ会議アプリの特徴と機能比較
・無料プランと有料プランの違いについて
・iPhone版、iPad版、Android版について
・パソコン版との機能の違いについて
・ビデオ会議にあると便利なアイテム
・アプリのインストールと起動方法

第2章 Zoomでビデオ会議に参加しよう
・アカウントを登録しよう
・Zoomの画面構成を知ろう
・マイク・スピーカー・カメラのテストをしよう
・ビデオ会議に参加しよう
・カメラやマイクのオン/オフを切り替えよう
・画面の表示方法を変更しよう
・拍手や賛成などのリアクションをしよう
・チャットでメッセージをやりとりしよう
・ホワイトボードに書き込もう
・画面を共有しよう
・バーチャル背景やフィルターを設定しよう
・ビデオ会議から退出しよう

第3章 Zoomでビデオ会議を開こう
・ビデオ会議を開こう
・ビデオ会議を予約しよう
・参加者を招待しよう
・待機室にいる参加者の入室を許可しよう
・主催者を変更しよう
・参加者のマイクを管理しよう
・参加者のカメラを管理しよう
・参加者の画面共有を管理しよう
・参加者を強制退出させよう
・ビデオ会議の設定を見直そう
・ビデオ会議を終了しよう

第4章 Microsoft Teamsでビデオ会議に参加しよう
・アカウントを登録しよう
・Microsoft Teamsの画面構成を知ろう
・ステータスやステータスメッセージを設定しよう
・ビデオ会議に参加しよう
・カメラやマイクのオン/オフを切り替えよう
・画面の表示方法を変更しよう
・拍手や賛成などのリアクションをしよう
・チャットでメッセージをやりとりしよう
・写真やビデオを共有しよう
・画面を共有しよう
・バーチャル背景を設定しよう
・ビデオ会議の設定を見直そう
・ビデオ会議から退出しよう

第5章 Microsoft Teamsでビデオ会議を開こう
・ビデオ会議を開こう
・ビデオ会議を予約しよう
・参加者を招待しよう
・ロビーにいる参加者の入室を許可しよう
・特定の参加者を固定して大きく表示しよう
・参加者のマイクをオフにしよう
・参加者を強制退出させよう
・参加者の権限を管理しよう
・ビデオ会議を終了しよう

第6章 ビデオ会議で困ったときのQ&A
・ビデオ会議の接続がうまくいかない場合は?
・自分や参加者のビデオが表示されない場合は?
・マイクやスピーカーの調子が悪い場合は?
・ハウリングを起こしてしまう場合は?
・ビデオ会議中に電話の着信が届いた場合は?
・アプリからの通知設定を変更するには?
・ビデオ会議で表示される自分の名前を変更するには?
・ビデオ会議で表示される自分のアイコンを変更するには?
・アカウントのパスワードを変更するには?/忘れた場合は?
・ビデオ会議の経過時間を確認するには?
・iPadをスマートフォンのテザリングで利用するには?


2021年9月25日土曜日

新刊『今すぐ使えるかんたんChromebook クロームブック入門』

今すぐ使えるかんたんChromebook クロームブック入門今すぐ使えるかんたん Chromebook クロームブック 入門
(武井 一巳)
技術評論社
2021年9月24日発行
1,760円

新刊が出ました。

Chromebookの入門書です。

Chromebookというのは、Googleが開発しているGoogle Chrome OSを搭載したノートパソコン、タブレットなどですが、最近では日本でも教育向けのパソコンとしてGIGAスクール構想で注目を集めており、小中学校でも導入されつつあります。

このChromebookの入門から、さまざまな活用法まで解説しました。

目次

第1章 Chromebookとは
・Chromebookの各部名称や画面構成を知ろう
・Chromebookを起動/スリープ/終了しよう
・Chromebookの初期設定を行おう
・Chromebookの使い方について知ろう
・Chromebookの設定画面について知ろう

第2章 Chromebookの基本操作
・タッチパッドの操作を覚えよう
・アプリケーションを起動しよう
・ウィンドウのサイズを変更しよう
・ウィンドウの便利な操作を覚えよう
・文字の入力方法を覚えよう
・文字をコピー&ペーストしよう
・ファイルを保存しよう
・ファイルやフォルダのしくみをしろう
・ファイルを管理しよう
・フォルダを作ってファイルを整理しよう
・ファイルを圧縮/展開しよう
・USBメモリにファイルをコピーしよう
・ファイルを削除しよう

第3章 インターネットやメールを利用する
・Webページを表示しよう
・Webページを検索しよう
・Webページをタブで切り替えよう
・ブックマークを登録・整理しよう
・ファイルをダウンロードしよう
・履歴を残さずにWebページを見よう
・Gmailの画面構成を知ろう
・メールを受信・閲覧しよう
・メールを作成・送信しよう
・メールを検索しよう
・ファイルをメールでやりとりしよう
・メールを返信/転送しよう
・アーカイブやスターでメールを整理しよう
・ラベルやフィルターでメールを振り分けよう
・プロバイダーのメールを送受信できるようにしよう
・メールの署名を作成しよう
・連絡先を管理しよう
・連絡先からメールを送信しよう

第4章 アプリケーションや拡張機能を活用する
・Chromebookで使えるアプリケーションについて知ろう
・Googleマップで目的地の経路を検索しよう
・Googleカレンダーで予定を管理しよう
・Googleドライブを利用しよう
・Googleドライブでファイルを共有しよう
・Googleドキュメントで文書を作成しよう
・Googleスプレッドシートで表計算しよう
・Googleスライドでプレゼンテーションを作成しよう
・Googleフォームでアンケートを作成しよう
・Microsoft Officeオンラインを利用しよう
・Google Keepでメモを取ろう
・Googleフォトで写真を管理しよう
・YouTubeで動画を見よう
・YouTube Musicで音楽を聴こう
・Chrome拡張機能をインストールしよう
・Chrome拡張機能をアップデート/アンインストールしよう
・Androidアプリをインストールしよう
・Androidアプリをアップデート/アンインストールしよう
・ランチャーのアプリケーションを整理しよう
・おすすめChrome拡張機能&Androidアプリ

第5章 ビデオ会議に参加する
・Google Meetでビデオ会議を開こう
・招待されたビデオ会議に参加しよう
・Google Meetの便利な機能を使おう
・アプリケーション版のGoogle Meetを使おう
・Zoomでビデオ会議を開こう
・招待されたZoomのビデオ会議に参加しよう
・Zoomのビデオ会議を終了しよう

第6章 Chromebookをより便利に使う
・Googleアシスタントで音声操作しよう
・壁紙やスクリーンセーバーを変更しよう
・目にやさしい画面にしよう
・シェルフの位置を変えよう/非表示にしよう
・スクリーンショットを撮ろう
・PINでログインできるようにしよう
・接続するWi-Fiを変更しよう
・アプリケーションからの通知を止めよう
・キーボードをカスタマイズしよう
・タッチパッドをカスタマイズしよう
・周辺機器を使おう

第7章 ChromebookのQ&A
・画面が自動でオフになるまでの時間を変更するには?
・アイコンや文字のサイズを変更するには?
・Google Chromeの表示サイズを変更するには?
・Chromebook内のファイルを検索するには?
・ファイルやアプリケーションをオフラインで使いたい場合は?
・Chromebookをタブレットとして使うには?
・スマートフォン経由でインターネットに接続するには?
・アカウントの画像を変更するには?
・複数のアカウントを切り替えて使うには?
・マルチログイン機能って何?
・子ども用のGoogleアカウントを作成するには?
・子ども用のGoogleアカウントを管理するには?
・子ども用のGoogleアカウントでアプリケーションを利用するには?
・子ども用のGoogleアカウントの利用時間を管理するには?
・Chromebookをなくしてしまったら?
・アプリケーションやChromebookが起動しなくなったら?
・Chromebookの自動更新ポリシーって何?
・Chrome OSを最新の状態にするには?
・Chromebookのハードウェアの状態を知るには?
・Chromebookを初期化するには?


2021年5月7日金曜日

新刊『ビジネスが広がるクラブハウス』

ビジネスが広がるクラブハウスビジネスが広がるクラブハウス
(武井 一巳)
青春出版社(青春新書インテリジェンス)
2021年5月7日発行
1,078円

新刊が出ました。

日本では、今年1月末ごろから急激に人気となった音声SNSのClubhouse(クラブハウス)。すでにビジネスに利用しはじめているユーザーもいますが、このクラブハウスとはどのようなサービスなのか、ビジネスに活用するためにはどうすればいいのか、そしてクラブハウスは今後どのように普及・発展していくのか。海外の事例なども交え、解説しました。

さらに、これからクラブハウスを利用してみたいというユーザーのために、クラブハウスの始め方や利用法についても詳しく解説しました。

以下、本書の「はじめに」と目次を掲載します。

はじめに

 ラジオやポッドキャストといったこれまでの音声メディアは、そのほとんどが一方向のメディアでした。ところがクラブハウスは、誰もが簡単に双方向の音声メディアを持てるSNSです。
 しかも、テキストや写真、動画といった手間のかかる手段でのコミュニケーションではなく、リアルタイムにおしゃべりするという、まさに現実に限りなく近いコミュニケーションを実現しています。

 SNSは承認欲求を満たすためのツールだと考えられてきましたが、クラブハウスは承認欲求を超え、さらに時と場所を超え、限りなくリアルに近いコミュニケーションを可能にさせてくれるSNSです。
 そんなツールが、ビジネスに利用できないわけがありません。クラブハウスは、そんな 新しい可能性を垣間見させてくれるものです。

 クラブハウスをどう使いこなしているのか、今後どう活用していけばいいのか、など、 ユーザーに取材させていただきました。
 落合陽一さんと秋元里奈さんには、多くの示唆に富むお話を伺いました。厚く御礼を申 し上げます。
 本書が、クラブハウスをビジネスに使いこなす参考になれば幸いです。


目次
はじめに
第1章 爆発的人気のクラブハウスの秘密
・派手だった日本での幕開け
・爆発的人気の背景にある「この時代だから」
・イーロン・マスク、ホリエモン、小嶋陽菜……、著名人の話が聴ける、かも?
・あの芸能人のため息が聞こえるほど、近い距離感になれる?
・クラブハウスとは何か? キーワードは「喫茶店」「カラオケ」
・「どこで」「誰が」「どのように」開発されたかで見えてくること
・音声メディア全盛時代に、生まれるべくして生まれた?
・耳は自由だから〝何かしながら〟で気になる情報をキャッチ
・個人ラジオとして楽しむ! 人気ルームの探し方
・「オススメの使い方」「危険な使い方」
・特徴1 「アイフォーンだけしか使えない」に、隠された意図とは?
・特徴2 「今から始める!」ができない、招待制の秘密
・特徴3 オフレコ・ルールがつくる特殊な雰囲気とは?
・特徴4 ややこしい機能が少なく、シンプルで簡単?
・なぜ、夢見てSNSをはじめても、挫折する人が多いのか
・「クラブハウス疲れ」……、先行者利益は、実はその先にあった!
・ビジネスに期待できる「3つの利益」と「3つの必須スキル」とは?
【特別インタビュー1】 メディアアーティスト落合陽一
「ファンにプロダクト(製品)について語ってもらう。そんな井戸端会議をプロデュースするマーケティングにむいている」
【特別インタビュー2】 「食べチョク」代表・秋元里奈
「生産者、消費者ともラフのつながれて、心の距離が一気に縮まる」

第2章 ファンが増える「プロフィール」「ルーム」作り
・フォロワーは量より質! 「ファンベース」の考え方を取り入れよう
・超重要! クラブハウスは「プロフィール」がすべて
・検索されるキーワードを! より多くの目につくプロフィール
・使い方の幅が広がる! ツイッター、インスタと連携
・得意分野で勝負! ルームのテーマはニッチ戦略
・明確・信頼・キャラ立ち! ルーム名の3原則
・至高のひとときを提供する! ルームの最適な時間
・トラブルに予防線! ルームが落ちると潜在フォロワーが去る
・やってはいけない! クラブハウスの使い方
・つい、ぽろっと口にする魔力を持つクラブハウスで、悪ノリは危険
・あくまでネット上のSNS、予想される危険とうまく付き合う

第3章 「ビジネス化」「稼ぎ方」のヒント
・「オープン」「ソーシャル」「クローズド」……、 ルームの種類を使い分ければ、オンラインサロン化も簡単
・「実名制」が生む、炎上防止・自己ブランディングをフル活用
・動画・音声SNSで既に稼げる前例あり! 今できるマネタイズ法
・期待したい開発中のマネタイズ機能
・自己流の稼ぎ方を探し当てた人から稼げるシステム
・クラブハウスに向いている人は「オタク」?
・「決算説明会」「就活」「採用」……、使い方ひとつで有利に変える
・肉声の会話だから、「マッチング」に相性抜群
・語学中級者には「生きた語学学習」に、上級者にはビジネス利用を
・文字でも、写真でもなく気軽に使えるから「ある層」に広がる

第4章 いずれ日本もこうなる! 海外のクラブハウス事情
・音声市場が広がる! ツイッター、インスタも音声機能をテスト中
・フェイスブックも開発中? 音声SNSが次世代のスタンダードになる理由
・「アンドロイド版開発」「招待性廃止」「サブスクリプション」……気になる新機能
・アメリカと日本で流行った時期に差がない?
・実は、SNS大国日本! クラブハウスの使い方は日本がリード?
・国を動かすSNS、中国ではシャットダウン!
・クラブハウスは安全か? グローバル時代の懸念
・首脳会談がクラブハウスで配信される日

第5章 ゼロから解説「始め方」「使い方」
・クラブハウスを始める——アカウントの事前登録
・招待とアカウント登録
・クラブハウスの初期設定とプロフィール
・クラブハウスの画面の見方
・リスナーとモデレーターの役割り
・ルームに参加して聴取
・興味あるモデレーターを見つける
・ルームを開催してみよう
・ルームのスケジューリング
・SNSで告知すればリスナーが増える
・ログアウトと退会


2020年8月6日木曜日

新刊『21世紀の新しい職業図鑑』

21世紀の新しい職業図鑑21世紀の新しい職業図鑑
(武井 一巳)
秀和システム
2020年8月1日発行
¥1,430

新刊が出ました。

AIによって、将来、いくつもの職業がなくなると言われていますが、では、AI時代の将来でも有望な職業は?
現在ある職業から、まだ職業として認知されていないものまで、AIに負けない45の職業について、その仕事内容や必要なスキル、職業への就き方、それに予想される収入や将来性、適正などまで解説しました。

以下、プロローグから。

未来の花形職業は、いま生まれる仕事だ!

「AIが仕事を奪う?」は愚問だ!

 世界ではいま、まさに第四次産業革命が起きようとしている。
 学校の教科書で習ったように、18世紀半ばから19世紀にかけて、蒸気機関の開発によってイギリスを中心に産業革命が起こった。蒸気機関の開発で工業化が進行し、さらに動力源が刷新され、工場制機械工業が発展したのである。蒸気機関を応用することで、交通革命も引き起こされている。

 この産業革命を「第一次産業革命」とすれば、その後の19世紀後半にヨーロッパの国々やアメリカで起こった工業化が第二次産業革命であり、1990年代から2000年代初頭に起こったコンピュータの発達と原子力エネルギーの産業での活用が、第三次産業革命だ。
 そして第四次産業革命――これは2020年から進行する5GとIoT、AIによって、世界経済に大きな変化がもたらされる現象である。

 大げさだと思うだろうか。これまでの産業革命によって、経済には大きな恩恵がもたらされた。第一次産業革命は近代化の幕開けとなり、第二次産業革命は消費財の大量生産、大量消費が進み、第三次産業革命では生産の自動化と効率化が進んだ。

 では、第四次産業革命は? 第四次産業革命は5GとIoT、AIによって押し進められる。とくにAIは、これまでの高度に進んだ工業化、大量生産化が自動制御されることにより、多くの分野で大量の失業者を生み出すだろう。

 何も根拠のない予測で書いているのではない。「第四次産業革命」という言葉は、2016年1月にスイスで開催された「世界経済フォーラム年次総会」――通称ダボス会議――で命名されたものだ。これをもとに大手監査法人のEY新日本有限責任監査法人が設立したEY総合研究所の試算では、2030年までに日本だけでも人工知能関連の市場規模が86兆円以上となると予測されているのである。

 さらに日本政府もダボス会議を受け、「日本再興戦略2016」を発表。その柱として「第四次産業革命」を据え、経産省からは「新産業構造ビジョン」が発表されている。このビジョンでは、2030年には経営や商品企画分野で約136万人、製造・調達分野で262万人、管理部門で145万人、合計すれば543万人もが失職する、と予測されているのである。

 AIの発展により500万人以上もの失職者が生まれる――これが第四次産業革命に対する社会の反応だった。
 AIに代表される第四次産業革命の影響は、たしかに多くの失職者を生み出すだろう。これまでの単純労働は機械化やロボット化によって置き換えられてきている。AIでは、さらに人間にしかできないと思われてきた他の労働分野を、AIや機械によって代替しようとするものだ。

 しかし、勘違いしてはいけない。AIの発展によって失職者は生まれるが、これは「失業者」と同じではない。職業が変化するのだ。早い話が、第四次産業革命を推進するAIは、では誰が開発するのか? 
 AIによって置き換わる経営や商品開発企画、あるいは管理部門といったものを、コントロールする部門は誰が担うのか。

 第四次産業革命では、従来の多くの分野の職業がAIによって置き換わるだろうが、新たに生まれる職業も出てくる。AI技術そのものを開発する職業や、このAIを利用して利益を生み出す企業や職業といったものだ。
 AIは仕事を奪うが、新たな仕事も生み出すのである。
(※続きはこちらから)

 目 次

プロローグ 未来の花形職業は、いま生まれる仕事だ!
Part.1 エンタメ系
 エンタメ系こそ狙い目の有望職種
 プロゲーマー(eスポーツ)
 ゲームストリーマー
 ドローン操縦士
 フィットネス・コミットメント・カウンセラー
 ミーム・エージェント
 3Dプリントファッションデザイナー/デジタル・テーラー
 ゲームプログラマー
 ゲームデザイナー
 グラフィッカー(絵師)
 ユーチューバー(YouTuber)
 ゲームクリエイター
 ダンスインストラクター
 VR作家(VR映像作家)
 コラム ゲーム業界で働く様々な職人たち

Part.2 コミュニケーション系
 AIにできないコミュニケーション系職業が必要になる
 パーソナルデジタルキュレーター
 AI支援付きヘルスケア技師
 Webライター
 プロブロガー
 ヘルスサービスマネージャー
 パーソナルライフログアーキビスト
 地下アイドル
 地方局アナ
 声優
 プライバシー・コンサルタント
 終活プランナー

Part.3 ビジネス系
 ホワイトカラーの仕事が激変する
 マーケットリサーチアナリスト
 データサイエンティスト
 人工知能(AI)ビジネス開発マネジャー
 クラウドファンディングスペシャリスト
 ビッグデータ・ドクター
 未来貨幣投機家
 ロボアドバイザー
 スマートホーム開発者
 農場マネージャー
 ファイナンシャル・ウェルネス・コーチ
 Webデザイナー
 コーポレートディスオーガナイザー
 システムアナリスト

Part.4 ITスキル系
 未来の仕事はITスキルが必須
 ホワイトハッカー
 ブロックチェーンエンジニア
 プロジェクトマネージャー
 組み込み系エンジニア
 サイバーシティー・アナリスト
 デジタル遺産管理人
 AIプログラマー(エンジニア)
 微生物バランサー

2020年5月20日水曜日

Zoomで書き込み自由なホワイトボードを使う

 会議といえば、ホワイトボードがつきもの。会社などで開いている実際の会議でも、ホワイトボードを便利に利用しているところも少なくないでしょう。

 ホワイトボードは、文字通り真っ白なボードで、ここに会議のテーマを書いたり、議論の問題点を書き出したり、あるいは資料を貼り付けたり、さまざまな用途で活用できます。

 このホワイトボード機能が、Zoomにも備わっています。Zoomのホワイトボードは、前項の画面共有機能を利用したもので、画面を共有する代わりにホワイトボードを表示します。こホワイトボードの大きな特徴は、ホワイトボードを開いたユーザーがボードに文字を絵などを書き込めるだけでなく、リモートコントロールを要求し、ボードを開いたユーザーが許可すれば、誰もがホワイトボードに書き込める点です。

 ホワートボードを開くには、ビデオウィンドウの下にある「画面を共有」ボタンをクリックし、あらわれたウィンドウの選択画面で「ホワイトボード」を指定します。すると画面には大きなホワイトボードが表示されます。


……続きはこちらで。

はじめてのZoomWebミーティングのための
 はじめてのZoom

 (武井 一巳)
 2020年5月1日発行